昨晩はふと思いつき、就寝前に腕時計のブレスを、メタルブレスレットから革ベルトに変える作業を行いました。しかし細かい部分がハッキリと見えず、交換には大変手間取りました。
来月で40歳になるので、「老眼」が始まっているのかも知れません。何処かで人間の生物としての寿命は「40歳位」と遺伝子的にデザインされている話を聞いた事があるので、それが正しければ、生物学的には耐用年数を超えて、今後はあちこちに不具合が出てもおかしく無いな、と思ったりもしています。
さて今回の記事ですが、先日購入した書籍の紹介をしたいと思います。
書籍「異界への旅 世界のシャーマニズムから臨死体験まで」
著者は「ヨアン・ペテル・クリアーノ(1950-1991)」宗教学者、哲学者、思想史家。1991年にシカゴ大学校内で暗殺されて生涯を終えています。この書籍の目的は、下記の通りです。
※序論から引用
本書の目的は、異界遍歴(天国、地獄、他の惑星ほか)や変性意識状態、体外離脱体験、臨死体験などについての、簡潔だが包括的な比較文化的検証を行う事にある。
上記の通り、異界への旅を実践する指南書では無く、何方かと言えば「学術書」に近いと感じられます。古今東西の非物質世界についての記述・考察がなされており、ロバート・モンローについての言及も僅かですが見受けられます。
扱っている題材は大変興味深いのですが、如何せん気楽に読み進められるタイプの書籍では無いので、書店で目を通してから購入するのを強くお勧めします。