昨日(5月3日)より、両親の様子を確認するため実家に帰省しています。
しかし帰省する前から薄々予感は感じていたのですが、昨晩に「体外離脱」の前兆現象が発生しました。お腹の調子が良くなく、途中でお手洗いに行きたくなったので、離脱そのものは失敗と終わりましたが。
しかし現在の住居では、どんなに頑張っても一度しか成功していない体外離脱ですが、実家だと成功確率が高いのは霊的にも馴染んでいる場所のせいなのか?と感じずにはいられません。
さて今回の記事ですが、人によっては「強い拒否反応」がでるかもしれませんので、気になる場合これより先は回覧はしない方が良いかもしれません。
法の書【愛蔵版】特殊仕様
著者:アレイスター・クロウリー(1875〜1947) 真の著者はエイワス?
稀代の魔術師「アレイスター・クロウリー」が遺した書物「法の書(THE BOOK OF THE LAW AS DELIVERED BY XCIII=418 TO DCLXVI LIBER AL VEL LEGIS SUB FIGURA CCXX)」の増補新訳版です。普及版と特殊仕様の愛蔵版が発刊されており、今回は「愛蔵版」を購入しました。普及版と愛蔵版の違いは下記の通りです。
- 左右に分けて開く特製函
- 各ページが綴じられておりペーパーナイフ必須
- クロウリー直筆の護符付き
- 本文の一部に特色赤インクを使用
以上の様に、愛蔵版はかなり豪華な仕様となっています。但し各ページが綴じられており、読み進めるにはペーパーナイフが必須となります。なお、アレイスター・クロウリーの人物像については自分が説明するよりも、他のサイトを参考にした方が良いと思われますのでここでは割愛させて頂きます。
「法の書」ができた経緯
この書物が書かれた経緯を大まかに説明すると、アレイスター・クロウリーとその妻がエジプトのカイロへ立ち寄った際、アパートの一室で召喚魔術を行った時に「エイワス」と呼ばれる存在が現れ、その存在から伝えられた情報を書き残し其れが「法の書」と呼ばれる物になりました。
そこに記されている情報あまりにも難解であり、アレイスター・クロウリーでさえ理解し難いものだったとの事らしいです。なお書には下記の注記も記述されてます。
この書を講究することは罷り成らん。本書を一読したなら、破棄するのが身のためだ。これを無視するというなら、自らの責任で危険を覚悟の上で無視するが良い。その危険は深刻だ。
法の書 注記より
実際に・・読んで?
結論から述べると「難解」すぎて全く読めません。むろん文章として読む事はできますが、理解の範疇を完全に超えており、文章通りに解釈するのならば、戦争を褒めのかしている記述もあります。そして、キリストや聖母マリアを侮蔑している記載もあるため、信者にとっては間違いなく「悪魔の書」もしくは「悪の教典」と判断されると思われます。
ただし概して「高次の存在」と呼ばれる者が述べる言葉は、妙な言い回しや比喩が多々あるので、この書の正しい読み方が若しかしたら存在するのかもしれません。(自分の体験でも、過去に「体外離脱」をして遭遇したよくわからない存在が、変な言い回しをしてきた事がありました)
何方にしても、自分の様に興味本位でこの書物を購入し読んでも、記述された内容を理解する事は先ず不可能ですので、購入するのでしたら其れを覚悟の上でお願いします。
ちなみに「スピリチュアル的」にこの本に危険性を感じたかどうかですが、率直な意見を述べると特に何も感じてません。とは言え注記にも「一読したなら破棄するのが良い」と記載されてますので、気になる方はその通りにした方が良いかもしれません。