休日の朝は雨天を除いて公園を散歩していますが、今朝は芝生にマットを敷いて「チンムドラ」(Chin Mudra)の瞑想をしているグループを見かけました。

因みに「チンムドラ」とは親指と人差し指を合わせて行い、個人と宇宙を繋ぐ瞑想との事です。
ここ最近、宇宙系統のスピリチュアル関連情報が身近で良く見られると感じます。さて今回の記事では、体外離脱は「悪用」できない理由についての考察を述べたいと思います。
体外離脱は悪用できない理由
例外は有りますが、体外離脱中は「空中浮遊」「壁抜け(物質の通り抜け)」は基本的な移動手段で有り、デフォルトでできます。
そして離脱をした場合、殆どの場合は「非物質世界」へ自然と移行してしまい、物質世界(普段の世界)での活動はできませんが、稀に物質世界への離脱も成功する事はあります。
では物質世界への離脱に成功した場合、他者のプライベートを覗き見たり、更には相手側に何か悪影響を与える事はできるのか?と思われる方も多いと思います。
結論としては「可能だが何かの意思で制限されていると感じられる」です。
数少ない物質世界への離脱と思われる体験で、下記の様な体験があります。
- 実家にて真夜中にトイレに向かう両親を離脱状態で視認。翌日確認した所、離脱した時間と同じ時刻にトイレに行った事が確認された
- 過去に数回、近隣の住宅内に壁抜けして入ろうとしたが、入った瞬間に視界はブラックアウト、肉体に引き戻される
なお例1では、両親の視認だけではなく、実際に接触して脚をつねって反応するか実験も行いました。結果、頭内に「痛い!」と言う声が響いて聞こえましたが、見えている両親に変化は見受けられませんでした。
例2では、そもそも他者のプライベートを覗く事は道徳的に反するため、自分の良心か何かの意思により先ず成功はしなそうです。(例外として相手側の了承を得ていれば問題ないそうですが、確認はできていません)
なおロバート・モンロー氏は書籍内で「体外離脱を用いた他者への影響」について、下記の様な考察を述べています。
私がほかの生きて肉体にいる人間に、影響を与えることができた「つねった」挿話を思い出してほしい。
ひとりにこれができるのなら、ほかの人にもできる。ちょうどよいときにちょうどよい場所で、ほかの人間の肉体をつまむ程度のことでも、世界を変えるかもしれない。
ほとんど想像力がなくても、世界的指導者の脳の血管をつまんで、脳卒中の原因にすることを思い浮かべられるだろう。
出血している脳の血管をつまんで命を救うこともあるかもしれない。必要なのは能力と意志だけなのだ。こういった行動の可能性に抑制や妨害があるとしても、それははっきりとはしていない。
さらに、「第二の体」で動いている人は、ほかの人間に精神的影響を与えることもできる。どのくらい、またどんな方法で影響を与えるのかはまだ定かではない。
しかし、これができることは実験が示している。こういった影響は睡眠妨害程度のものに見えるかもしれない。ところがそれらは、強迫行為、恐怖感、神経症や理性を失った行動などの説明できない結果を生む可能性もある。
意のままに体系的にこれを成し遂げるためには、技術を極める以上の何ものをも必要としないことは、データを見れば分かる。
一方、こういった力の利用を、命ある、知的または非人間的な規制者が管理し、非建設的な千渉を排除しているのかもしれない。どうやらこれが真相らしいという気配はある。
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感想(0件)ロバート・モンロー「体外への旅」より
個人的には、モンロー氏の考察に有る「非人間的な規制者が監視」していると思われます。その存在が「高次元の自分ハイヤーセルフ」なのか、または別の何者かは判りませんが。