つい最近ですが、朝の出勤時に、駅のホームで電車を待っていた時、向側のホームで歩いている人に何気なく目が留まりました。そしてその人の動きが「ぎごちなく、残像を残しながら」まるで処理落ちしている様に一瞬だけ見えました。
疲労による幻覚か、脳機能のバグか、はたまた別の意味があるのか?その現象の真偽は不明です。
さて今回の記事ですが、先日の体外離脱体験報告をしたく思います。なお残念ながら、今回の体験でも長距離移動はできていません。
体外離脱 体験報告(2025年3月26日)
体験日時:2025年3月26日(水)22:30
体験当日の日中は、家事終了後に「ヘミシンク」を数回視聴。昼寝は一時間ほど。就寝時刻は21:00となる。

なおイヤホンで「音叉4096hz(天使の扉)」と呼ばれる、Apple Musicにて見つけたタイトルを聴きながら、そして深い意味はないが、ギベオン隕石も握りしめての就寝である。
イヤホンより聴こえる「音叉の音」に意識を集中しているためか眠くならず、一時間程の収録時間であったが聴き終えてしまった。
イヤホンを外し、両手でギベオン隕石を包み、右向きの姿勢で横になる。
暫くすると、両目の奥側から「奇妙な圧迫感」を感じ始める。体外離脱の前兆現象である耳鳴りにも少し似ているが、両目の奥から発生している圧迫感は、意識して自由に強弱の調整が可能であった。
肉体から離脱
両目の奥から発生した圧迫感を、最も強い状態に維持したところ、体外離脱をする事ができた。
視力はゼロ、但し離脱時特有の感覚が働いているので、位置関係は問題なく把握可能。一度、一階まで移動をするが、ベッド上に横になっている自身の肉体を確認しようと思い立ち、自室ヘ戻る。
自分の肉体と他者を確認
自室に戻り視野を働かせるため、眼前に両手を近づけ、見える様になるまで、手を握ったり開いたりを繰り返す。
視野が回復、周囲が見渡せる様になる。ベッドの上に横になっている自身の肉体は、姿形こそ自分だが、人形の様にも見える。
肉体と離脱体を繋ぐと呼ばれる「紐(シルバーコード)」は確認できず。肉体のほおを触ると弾力があり、歯に触れるとツルツルとした手触りであった。
他者の肉体に触れたら、どの様に感じるかと疑問を感じ、隣の弟の部屋に行ってみる事にした。(諸事情により現在、自分は実家に帰省してる)
弟は眠っていた。肉体に触れたところ、触れた箇所から波紋の様に光が広がる現象を確認できたが、触れられた当人は何も感じていない様であった。
次に、一階寝室で寝ている両親に触れてみたが、此方は全く反応はない。
屋外へ
玄関より屋外へとでる。離脱体なので何処からでも外に出れるのだが、染み付いた習慣のためか、離脱中であっても殆ど玄関からでてしまう。
外は暗く、空には星が見えている。浮遊して2階の屋根に立つ。近所の住宅からは、窓より光が漏れており、赴き観察してみようかとも一瞬思ったが、他者のプライバシーを犯す事をすれば、直ぐに肉体に引き戻されるだろうと感じ留まった。
屋根に立ち周囲を見渡していると、視界が若干ブレている事に気がつく。額に触れると、眼鏡を身に付けていた。離脱体に眼鏡は不要と思い、取り外し自宅庭に投げ捨てる。庭に転がる眼鏡を確認した。
ハイヤーセルフやガイド等の「非物質的存在」とコンタクトが取れないかと思い、声を出して呼びかけてみるが、やはり何も反応はなし。
遠方に見える、ららぽーと周辺にあるタワーマンションをみていたが、視界がぶれ始め肉体に引き戻される。肉体に戻って少しの時間、見えていたタワーマンションの残像がまぶたの裏に残っていた。
余談
自宅内を離脱体で移動中、肉体側より尿意の信号を感じており、離脱前にお手洗いに行くべきだったと思い「しくじったなぁ」と思いながら活動していた。