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体外離脱で訪れる3つの世界

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過去記事でも説明した事がありますが、体外離脱をした後に訪れる世界は「ロカール1」「ロカール2」「ロカール3」と、大きく分けて3つの世界に分類されると言われています。
備考:書籍や訳者によっては、ロカールではなくローカルと訳されている事も多く、先日までは自身もローカルと読んでいました。

命名者は「ロバート・モンロー氏(1915年〜1995年)」で、氏による各ロカールの詳細については、著書のJourneys Out of the Body ロバート・モンロー「体外への旅」を読んで頂くのが一番と思われます。

しかし、肝心の著書が既に絶版で手に入り辛いので、下記にモンロー氏による説明を書籍から引用して記載します。

ロカール1(物質世界)

こちら・今(Here-Now)。
馴染んだこの物質界の人と場所から成り立っている。
見たことのない生き物や場所に出会うことはない。
ロカール1で活動する事は、できないことはないがそう長くは続かないし、何度もできるものではない。
第二の体にとっては「強いられた」行程なのだ。

体外への旅 第4章、第5章

ロカール2(非物質の世界)

非物質の環境、境界が分からない。
我々が天国や地獄だと考えるすべての情景がこの広大な空間の中にあるが、そこはロカール2のほんの一領域に過ぎない。意思を通い合わせることができるさまざまな知的レベルの存在が住んでいる。

思考を根源として存在する状態がロカール2であり、考えればその通りになるのだ。
第二の体にとって自然な環境なのである。

体外への旅 第5章

ロカール3(別の次元の物質世界)

我々の世界とほとんど同じ物質世界である。
自然環境は同じである。木々があり、家があり、町があり、人々がいて、人工の物があり、そこそこに文明かした社会にあるものがすべてある。

私はある人に会い、不本意ながら一時的に「合体する」羽目になった。
その人は「あちら」に住む「私」としか表現のしようがない。

私がロカール3に行くと必ずこの現象が起こり、彼の過去の感情の様子を客観的に感じることができた。

それは宇宙のほかの場所にある地球の様な世界で、精神の操作によって何とかそこに行き着けるのかもしれない。この地球の物質界をコピーした反物質の世界で、個人と個人が今の私たちには理解できない力でつながっているのかもしれない。

体外への旅 第6章

各ロカールのまとめ

上記の引用分からも分かると思われますが、体外離脱をして第二の体の状態で、普段生活をしている「物質世界(ロカール1)」で活動するのは、できなく有りませんが、かなり難易度が高いです。

肉体より離脱して、どのタイミングで「ロカール2」に移動してしまうのか?については、ハッキリと分かりませんが、肉体から離脱した直後であれば、まだ「ロカール1」に居ると感じられます。

「ロカール2」では、書籍でも言及されている通り、様々な世界があります。自身の体験では、普段の日常風景に似た場所に行く事が多いですが、時おり理解を超えた存在に遭遇する事も有ります。

「ロカール3」については殆ど体験はありませんが、過去に一度、手帳のスケジュールを確認している別の自分を目撃した事は有ります。書籍で述べられている通り、別次元(並行世界?)の自分が生活している世界なのかもしれません。