体外離脱(111,112回目)の報告

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先日久しぶりに、体外離脱をする事が出来ました。しかも一晩に2回です。しかし以前から判っている事なのですが、通常時と体外離中では意識の状態が変化し、離脱前に実施しようと考えていた事を忘れてしまう事が多々あります。

意識こそ地続きなのですが、離脱中は意識が一つの事柄に集中してしまい、他の事柄への関心が薄らぎやすい傾向です。その為、体外離脱の前にはかなり強く明確な目的意識を持って実施しないと、ただぶらぶらと浮遊したりして終わってしまいます。

さて今回の記事は、タイトル通り体外離脱の体験報告をしたいと思います。


体外離脱(111回目)の報告

日時:2020年10月3日 AM2:40頃

最初の離脱は夜中に目が覚め、お手洗いを済ませた後に発生。再度横になったもの中々寝付けず、左ひざを立てベッドの柵で支えている姿勢でいたら、低い耳鳴りが発生する。

普段の離脱現象前に発生する「シュー」と聴こえる耳鳴りとは違く、少し恐怖感を煽る感じの聞こえ方であった。その後、耳鳴りは直ぐに高まり、呆気なく肉体から抜け出る事に成功する。しかし離脱後もその耳鳴りは続いており、漠然とした恐怖感を感じ続ける事となる。恐怖感を、出来るだけ意識しない様に自宅1階まで移動した瞬間に、肉体に引き戻されて終了となる。

離脱持続時間は体感「3分程」


体外離脱(112回目)の報告

2020年10月3日 AM4:30頃

先ほどの体外離脱後、振動の名残りを感じられたので再び試みたが成功せず、そのまま眠りに就く事とする。

AM4:30頃に再び目が覚め、再度、体外離脱を試み成功させる事に成功。先程の離脱時に聴こえていた異様な耳鳴りは確認できず、2階洗面所の窓から外にでたら、隣近所の方2名に遭遇する。但し相手方は此方を認識していない様子。

屋外を移動中、数度に渡り肉体に引き戻されそうになり、視界がブラックアウトするが、視点を一点に集中させる事で、離脱を維持する事に成功する。なお、近所の家に入ろうとすると肉体に引き戻される感が強く、やはり道徳・倫理に欠ける行動には制限が掛かる様である。

自宅近所を歩きながら、ふと「せっかく浮遊出来るのに歩く必要は無いなぁ」と思い、浮遊し直したら、空に浮かぶ「月」が目に入る。

そこで、「月を目指して飛んでみよう!」と思い立ち月に向かって移動を試みる。途中までは順調に飛行が出来たものの、突然と月が視界から消え肉体に引き戻される。なお肉体に戻る瞬間、自室の枕が血で汚れているのが見えたが、肉体に戻った後に確認した枕には、汚れは確認出来なかった。

離脱持続時間は体感「20分程」