魔導書ソロモン王の鍵 魔術のやり方

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 今回は、1991年に発刊されたかなり古い本を紹介します。

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 名を「魔導書 ソロモン王の鍵」と言います。自分のはすでにカバーは紛失してますが、元々はもっとオカルト感満載のハードケースに入っていました。

 見ての通り、付属品として魔法陣が付いてます。どのような内容の本かと言いますと、「護符魔術」と「悪魔召喚術」の方法が詳細に紹介されています。

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(護符魔術のやり方の1ページ)
 様々な護符の作成方法と、効果一覧があり、中には数年に一度しか作れないものとかも紹介されています。

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(悪魔召喚術のやり方の1ページ)
召喚に必要な道具の作り方、呪文などまでもが紹介されています。

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(召喚悪魔一覧と、その効果、注意事項などが記載されてます)
72匹の悪魔の紹介がされており、皆異様な姿が多いです

 魔術と言うと、一般的に連想されるのが 禍々しい儀式や生贄などがありますが、ここに記載されている方法はそのようなものは一切必要はなく、現代解釈での紹介になっています。

 この本を作成したのは、「青狼団」と言う一団らしいのですが、調べたところすでに解散してるそうです。召喚時に起きた体験談も少し本に記載されています。

 ちなみに自分は、「護符魔術」も「悪魔召喚」も実践したことはありませんレビューを期待していた方すみません) 

 「悪魔召喚 」は怖いけど、「護符魔術」なら実践してみたいと考えた事もあるのですが、どちらの魔術を実践するにしても、誰にも邪魔をされない空間と、儀式直前は身を清めないといけないのですが、一人暮らしじゃない自分にはどちらも中々難しいです

 でこの本に書いてある内容を実際にやったら本当に「悪魔」を召喚できるかと皆疑問に思うと思いますが、「悪魔召喚」はタルパ、人工精霊にチャレンジした方なら何かしらの変化は感じるかもしれないと自分は推測します。
 少なくとも、自身の精神には大きな影響を与えそうです。

 「護符魔術」はおまじないに近い感じですが、それでも「こっくりさん」よりも精神的に負担が大きそうな気がします。

 この本に書かれている魔術は、フィクションではなく全て本物の中世の魔術を現代風に解釈してものなので、好奇心で実践はしない方がいいと強く思います。

 古いものなのでさすがにもうないかと思ったら、まだアマゾンでも買えるようなので紹介しますが、実践は自己責任でお願いします。
 (おふざけではなく本当に精神に大きな影響を与えそうなので)