本日は近所の神社へ、引っ越しのご挨拶を兼ねて、お参りに行って来ました。初めて伺った神社で、ご神木が印象的でした。
なお風が冷たく、境内には長居出来ませんでした。
さて今回の記事ですが、お正月中に購入した書籍について紹介したいと思います。
書籍「神秘思想 光と闇の全史」
著者:富増章成
価格:1,800円(税抜)
本書では、古代から現代までの神秘思想のエッセンスを関連づけながら解説した。哲学的な思考、経典にしたがって、直接的に至高の存在とコンタクトする思想、瞑想など内観することで、宇宙と合体する思想、自分の意識状態をコントロールして世界のあり方を変えようとする思想など多種多様である。
神秘思想 光と闇の全史 目次から
上記引用文の通り、古代ギリシア哲学から、現代(量子力学やヘミシンク等)までの、様々な思想・哲学が書籍内で解説されています。
ページ数の制限もあるためか、深く詳細な解説を読者が求めている場合は物足りなく感じると思われますが、各思想の大まかな概要は掴めるのでは?と思われます。
書籍内の項目は、大まかに下記の様に構成されてます。
- 古代西洋の神秘思想
(ソクラテス、ピタゴラス、天使・悪魔等々) - 東洋の神秘思想
(ヨガ、チャクラ、釈迦、般若心経等々) - 中世神秘思想の展開
(魔術、ユダヤ教、カバラ等々) - 近代神秘思想の豊穣
(錬金術、アカシック・レコード、エノク語等々) - 神秘思想 驚異の巨人たち
(サンジェルマン、クロウリー、エドガー・ケイシー等々) - 現代のスピリチュアル思想
(フロイト、ユング、ヘミシンク、引き寄せの法則等々)
なおこの書籍は、各思想の「解説」を目的としているので、具体的な実践方法については、ほぼ記載されてはいません。※チャクラを活性化させる座法等一部は記載されてますが触り程度です
この書籍から、興味を惹かれる思想・哲学を見つけた後、個別に専門の書籍を読み学ぶのが、この書籍の使い方だと個人的には感じました。
(ちなみに体外離脱・ヘミシンクについての記述は、とてもページ数が少なかったです)