体外離脱「149回目」の報告

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日時:2022年8月21日 0:30頃(肉体に戻った時刻)
備考:偶発的な発生
   就寝前に眠剤(デエビゴ錠)を1錠服用済み
   視覚での自室内の確認はできず


0:00ジャストに、先日処方された眠剤を服用後、就寝する。ベッドで横になった直後、意図せずに「体外離脱」の前兆現象である特有の感覚を感じ始め、浮き上がるかたちで肉体から離脱する。

離脱直後のため、視野は全く機能せず。知人の所に瞬間移動ができないか試みるが成功せず。仕方なく手探りで窓際の壁へ手を押し当て、壁抜けをして屋外へ出る事とした。

屋外に出た直後、一度は肉体に引き戻されるが、再び肉体から抜けでて屋外に行くことに成功する。
その後、近所を浮遊しながら移動、幾つかのアパートの窓に明かりが点いているのを確認できた。覗いてみようかと一瞬考えが浮かんだが、間違いなくその瞬間に「肉体に引き戻される」と感じ行わない事とした。

浮遊しながら自宅前まで戻り、自室内で横になっている自身の肉体を確認しようと考えも浮かんだが、先ずは肉体から抜け出た証拠となるものを探す事とした。

証拠として探したものは「屋外建物に付いた傷」や記憶として残っていない「看板に書かれた文字」等。それらを確認し、肉体に戻った後に同様のものを確認できれば離脱した何よりの証拠になると思われたからである。

自宅直ぐ近くの建物に「G-30」と記載された文字列を確認。肉体に意識を向け戻る事とする。戻った時刻は0:30分、そして直ぐに「G-30」と記載された建物自体、そもそも存在していない事に気が付いた。離脱中に確認したその建物は小さなビルであったが、現実ではビルではなく、そこにあるのは整体院である。

今回の体外離脱でも、物質世界(ローカル1)ではなく、非物質世界(ローカル2)で活動していたものと推測される。