体外離脱体験報告(2023-1-16)

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明け方に本年度初の「体外離脱」を行いました。久しぶりの長時間離脱であり、印象深い体験となりました。下記にその体験報告を記載致します。


体外離脱体験報告(2023-1-16)

日時:2023年1月16日(月) AM5:00〜5:30
備考:前日の昼間にヘミシンクゲートウェイWave Ⅶ Voyager 6を視聴

明け方に目を覚す。腕時計を確認したところ、起床時刻の1時間前であった。再び目を閉じたところ、意図した訳ではないが体外離脱の前兆現象である「耳鳴りと振動」が発生する。

耳鳴りに意識を集中、振動を増幅させようと試みる。途中何度が小さくなったが、無事成功させる事ができた。
振動が最大限になってから、寝返りを打つ形で離脱を行う。離脱直後の視野機能せず、触覚と離脱時のみに働く何処にいるかが判る空間認識のみ機能していた。

離脱して自分が居た場所は現在の自宅ではなく、何故か実家の自室であった。
取り敢えず実家自室のドアを壁抜けで通り抜け、階段を降りて屋外に出る事とする。なお、壁抜けで通り抜けた時の感触は、過去の体外離脱同様に非常にリアルな感触を伴い、しかし日常生活では体験した事はない感触であった。

階段から降りる途中、「この状態でわざわざ歩いて降りる必要もない」と思い、頭から飛び込む姿勢で階段に沿って浮遊して滑り降りる事とした。そして玄関から屋外に出た時点で、視野は完全に機能する様になり周囲を知覚することができる様になった。

屋外の様子は一見普段通りに見えたが、所々に違いが見受けられた。自宅の庭では、洗濯物を干している両親と思わしき人物が居たが、微妙に顔が違く、日本人の顔つきというよりは欧米人のそれに近かった。因みに話しかけてみたが、向こう側は自分を認識していないのか、無反応であった。

周囲を浮遊した状態で見回す。自宅周辺は現実とあまり変わらない風景であったが、一定の距離から先は全く違う不可思議な光景が広がっているのを確認できた。

空には見た事がない乗り物の様な物体、地上には見知らぬ建物や運動場、そして遥か先は周囲一帯を囲む大きな滝が見え、例えるならばナイアガラの滝の中に街がある様な風景であった。

自宅近くを浮遊しながら、恐らくあまり遠くに移動したらいつも通り直ぐに肉体に引き戻されるだろうと思い、「さてどうしたものか?」と考え込む。そこでロバート・モンロー著「魂の体外旅行」でモンロー氏が体外離脱中に行った、行為する決断は自分の全人格(トータルセルフ)にまかせる、と言うのを試み、同時にヘミシンクのアファメーションも唱えてみた。

特に周囲の様子に変化は確認できなかったが、遠くに行けそうな感じがしたので、飛行して街の中を散策する事とした。街は近代的ではないが、人はそれなりに多くいたと感じられた。なお、自分の様に飛行している者はいなかったが、先ほどの実家の両親に似た人物とは違い、他者は自分を認識していた。

ベースボールをしている子供達の脇を通り抜けた先で、3人の女の子に出会う。3人とも小学生くらいであり、年長者と思われる子は褐色の肌、残り2人は白人の様な白い肌の子であった。

3人に自分は面識はなかったが、向こうは自分の事を知っているらしく、自分の職場名も言ってきた。話した内容のいくつかは記憶から飛んでしまったが、下記の様な事を話した。

  • 3人の名前は皆「天然石」からの由来であり、モルダウ、クロムダイオプサイト、残り1名は思い出せない
  • 自分の額に十字架があると言って笑っていた
  • 何かの天然石(水晶系)の購入を勧められた

暫く話していたら、視界がボヤけ始めた。肉体に引き戻される前兆だと感じ、その旨を伝えたところ相手側もその意味が判ったらしく了承してくれた。そして視界がフェードアウトし、一瞬で肉体に引き戻され体験は終了となる。現実の時間では30分ほどしか経過していなかったが、体感時間はもっと長く感じられた。