今回の記事ではX(旧Twitter)でも先日述べた通り「鎮魂法」と呼ばれる、幽体離脱の技法について紹介したいと思います。なお自分はこの技法を実践した事はありません。理由は後述する、技法に必須の「鎮魂の石」が見つけられないためです。
それゆえ、効果のほどについては保証し兼ねますのでご了承ください。
鎮魂法の発祥元
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鎮魂法とは幽体離脱によって、非物質世界を訪問する技術として、明治時代の神道家である「本田親徳」が神界(恐らくは非物質世界)に旅行し、神から授けられたと呼ばれる技法です。真偽のほどは不明ですが「神」から授けられた技法であるが故、最初から真摯な心構えで実践しないと、十分な結果は得られないとの事です。
なお「本田親徳」についての細かい経歴は判明していない様ですが、Wikipediaでは神道霊学中興の祖で有るらしく、古代に存在した帰神の復元を図った人物との事です。
事前準備「鎮魂の石」を見つける
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鎮魂法を行うにあたり、自分に合う「鎮魂石(別名:鎮魂玉)」を見つける必要があります。具体的には、下記1〜3の条件を満たし、手に入れた後は4〜5の手順を踏む必要があります。
- 正円形もしくはそれに近い形状
- 重く硬いもので、年代物の活きた石
- 自分の直感にあった石を選ぶ
- 石が手に入ったら水で綺麗に洗う
- 塩で浄化した後、再び水で洗い錦の袋に入れて大切に保存
そして注意事項として「鎮魂石」はむやみに人に見せてはいけないと述べられています。
実戦への心構え
鎮魂法を行うにあたり、下記の心構えが必要だと述べられています。
- 清潔な身なりで行う事
- 静かな場所で行う事
- 一切の妄想を排除する事
- 感覚、意識や想念も無くす事
- 自分の魂が神々の元に至ることを黙念する事
3〜4に関しては、完璧に行う必要があると言うよりは、その様に心掛ける事と述べられています。
鎮魂法の手順
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「鎮魂の石」を用意、準備ができたら下記の手順で鎮魂法に取り掛かります。
- 鎮魂の石を小机などの上に安置
- 鎮魂の石の前に座る(正座が推奨されている)
- 胸の前で手印を組む
- 身体の力は抜き目を軽く閉じる
- 一心に念を込め、自身の魂が鎮魂の石に集中する事を念じる
- 一回に20分間ほど行う
- 習熟すると魂を肉体から離脱させる事ができる
3番の「手印」の組み方は、先ず「中指・薬指・小指」を手の甲で組み合わせます。「中指・薬指・小指」は、左手が下であり、右手が上の位置となります。「人差し指」は伸ばし指先を合わせ、「親指」は左の親指で右の親指の爪を軽く抑えます。
1日の回数制限はなく、何度行っても問題はないとの事であり、訓練を重ねていくうちに、魂が活性化し始めます。訓練の成果を確認するには「鎮魂の石」の重量計測が推奨されており、計測のたびに重量が変化する事で確認できるそうです。
習熟が進むと、一般的に超能力と呼ばれる能力も開発される様で有り「蝋燭の炎の大きさを自由に動かす」「離れた木の枝を揺らす」「家鳴振動を発生させる」等の事例が述べられています。