(書籍)ロバート・モンロー伝を読んでいます

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今月は、体外離脱が出来る気配が感じられません。

実際問題、離脱が出来ても出来なくとも実生活にはさして影響は無いのですが、何か物足りないです。
非日常的な出来事も、慣れれば日常的な出来事と言う事か( ˙-˙ )

そう言えば現在読み直している「体外への旅」にこの様な事が記載されていました。

[書籍 体外への旅から抜粋]
 どんなに苦心して試してみてもこの活動を生み出せない、不可解な「低迷期」がある。
この時に、何かきわめて重要な事が欠けていると感じる。

ロバート・モンロー=体外離脱と言うイメージがありますが、そのモンロー氏でさえ「低迷期」があったんだなぁ、と思いました。


さてまたしても新たな書籍を購入しました。


体外離脱の実践研究者 ロバート・モンロー伝(The Journey of Robert Monroe)です!

 なんだかここ最近、モンロー氏の情報ばかりだなぁ、と言う声が聞こえてきそうです(−_−;)

 今現在、まだ途中までしか読み終えていませんが、書籍タイトル通り「伝記」である為、読み物としては楽しめますが「ヘミシンク」や「体外離脱」を実践する事だけが目的ならば、特別読み終えておく必要性は無いと感じられました。

 しかし晩年のモンロー氏が、どの様な思いで過ごしてきたか、その一端を垣間見る事が出来る唯一の書籍であると思われるので、一読の価値はあります。

 

・・・まさか自分から制限をかけて、「体外離脱」を行わない様になったとは知りませんでしたΣ(・□・;)

理由は奥さんが亡くなった二日後に、体外離脱で会いに行った事が起因しています。

体外離脱を行なってフォーカス27(亡くなった方と出会えたりする場所)に会いに行った様なのですが、その時の体験に耐えられなかったそうです。

その時の体験は「時間も物質も超越した、二人の人間の深い愛情の爆発」と記載されています。

 正直な感想を言ってしまうと「会う手段が在るのに会いに行かない」事に自分は理解が出来ませんが、そんな単純な話では無いんでしょうね。

 

 そしてモンロー氏は「研究施設」や「ヘミシンクの技術」が誰かに乗っ取られる恐れを常に感じていたらしく、人を信じる事が出来なくなっていた様です。

 

自分の中のモンロー氏のイメージは、「ある種の悟り」を開いている感が有りましたが、今回の書籍を読み進めて行き結構印象が変わりました。

何と言いますか「体外離脱」の先駆者で在り「ヘミシンク」と言う技術を開発こそしましたが、普通の人間だったのだなぁ、、と。
(少なくとも生前は)

 

 時々ヘミシンクの体験談で、モンロー氏に出会った話を聞きますが、その出会った人物は、様々な世俗のしがらみ等から解放された「本当のモンロー氏」なのか?、若しくはその体験者のイメージから作り出された「別のモンロー氏」なのか?、などちょっと考えてしまいました(−_−;)