書籍「意識の中心」を読み始めてます

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今週末にまた台風が来るかもしれないそうですが、受験日に当たらなければいいなぁ(−_−;)

なお「体外離脱」は成功する気配がなく、ここ最近体験した不思議体験と言える現象は、月一回の朝礼挨拶時に、副院長と院長の周りに「白いモヤ?」の様な物が視えたくらいです。・・・俗に言う「オーラ」と言う物なのかなぁ・・?


さて今回は、ららぽーとに行ったついでに書店に寄り道をしたところ、目を引く書籍を見つけ購入しましたのでそちらを紹介したいと思います。

・・・なお、一部からは批判も受ける内容の書籍と思われますのでご了承下さい(。-_-。)

 

意識の中心(The Center of the Cyclone)

著者である「ジョン・C・リリー」は脳科学者なのですが、なんとLSD(リゼルク酸ジエルチルアミド)と呼ばれる薬物、いわゆる幻覚剤と呼ばれるものを用いての意識探求を行っていました。現在では法を犯しますし、決して許されない手段でのアプローチです。

[ちなみにLSDとは?]
Wikipediaから抜粋

  • リゼルク酸ジエルチルアミド(LSD)と呼ばれ、強力な幻覚作用を持つ
  • 日本では1970年に麻薬指定されている
  • 依存性は無く、毒性も無い・・らしい
  • なぜ幻覚作用が発生するか未だ良くわかっていない

現在は「麻薬」に指定されているので、使用することは疎か所持も当然違法です!

しかしこのLSD、1960年代にはまだ規制されていなく、世間一般に広く流通していました。

民間療法に使用されたり、LSDを使用して得た体験が当時の「アート」や「音楽」にかなり影響を与えていたのは事実です。
有名どころでは、ビートルズの楽曲もLSDからの影響を受けた作品が多いらしく、かの「スティーブ・ジョブズ」もLSDを使用した経験が有り、本人曰く「人生において、もっとも重要な経験の1つだった」と語ったそうです。

さて書籍に話を戻しますが、著者がLSDを使用して体験した現象の中には、ヘミシンクで得られる体験や、ロバート・モンロー氏の体験に酷似している点がいくつもあります(モンロー氏は薬物は未経験です)

 

[酷似している点の一例] 最近スピリチュアル系の書籍では頻繁に目にする「囚われからの解放」ですが、ヘミシンクのエクササイズでも同様の目的を持ったものが多く有り、その「囚われからの解放」と同様と思える現象が、LSDの使用で発生している記述が見受けられます。 さらに著者はある時期、事故で入院をして臨死体験をします。 その時ガイドと対面をし交流する体験を得るのですが、言語による交流では無くテレパシーのような手段でコミュニケートしているところは、ヘミシンクで言う所の、非言語的コミュニケーション(NVC)そのままです。

 

真偽のほどは不明ですが、若しかしたらLSDには、物質世界の繋がりを弱くし、非物質世界へ意識を繋げる効果が有るのかもしれません。とは言え、薬物を使用した精神世界へのアプローチが、正攻法とは自分は思えませんが。

しかし記録としては、かなり興味深い書籍なのは事実です(。-_-。)