muse(脳波計)

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毎晩夜中に目が覚めるのですが、イマイチ体外離脱に挑戦する気分になれず、ここ数日は普通に寝直している状態です(_ _).。o○

さて先日、ブログ読者さんから「脳波を測定し瞑想を上達させるツール」の存在を教えて頂きました。来週は自分の誕生日なので、誕生日プレゼントとの名目で購入させて頂きましたので、今回はそのツールについてのレビューを記載したいと思います。


muse(ミューズ)脳波測定機

脳波を測定し、どの位深く瞑想出来ているかを確認・トレーニングが出来る瞑想用のツールです。
購入先はAmazonで、並行輸入品と1年保証付の品が販売されていましたが、今回は1年保証付の方を購入しました。

一応プリントアウトされた日本語マニュアルが付属されていましたが、解像度が低い状態でプリントアウトされており読みにくく、あまり役には立たないと思います。なお並行輸入品の方が、約1万程安くなっているので、保証を気にしないのならば並行輸入品の購入がお勧めです。

同梱物はミューズ本体と充電用のUSBケーブルとなり、持ち運び用のキャリーケースは別売りとなっています。本体の充電は、スマートフォンに付属されている充電アダプターで問題なく出来ます。本体の耐久性は少々低そうな感じであり、持ち運び時にはキャリーケースが必須と思われます。そして本体には、電源ボタンと脳波を測定するためのセンサー以外は搭載されていない為、使用時には別途イヤホンを装着する必要が有ります。

自分の場合は、Bluetooth接続のAirPodsを使用しました。

注意事項としては、このツールは単体での動作は不可で有り、iPhone、若しくはAndroidスマホとの連携が必須となっています。

そして日本語対応はされていない為、マニュアル・アプリ共に全て英語表記となります。

初期設定はアプリを起動後に、画面の指示にしたがって、ユーザー設定とミューズ本体とスマートフォンをペアリングを行います。これらの設定は、英語が判らなくともイラストでも説明が出る為、問題なく設定出来ると思います。

アプリ内での設定メニューでは、瞑想時間の設定や、バックグラウンドで流れる環境音の設定などができ、「ビーチ」「雨音」「砂漠」「街の公園」などが選択出来ます。

個人的には、現在所持している音源も選択出来たら良かったと思いました。


実際に脳波を測定してみて

今回の測定時間は15分に設定です。姿勢は座禅を組んだ状態で、環境音はRainforest(雨音)を選択。なお測定前に多少の準備時間が設定されており、その間に姿勢を正して心を落ち着かせます。その後、英語のアナウンスにて測定が開始されます。

測定中は常に環境音が流れているのですが、深く瞑想が出来ていると環境音のボリュームが小さく為り、替わりに「鳥の鳴き声」が聴こえてきます。

逆に少しでも雑念が入ったり、呼吸が乱れてしまうと直ぐに鳥の鳴き声が聴こえなくなり、通常の環境音に戻ってしまいます。この「鳥の鳴き声」が聴こえている状態を長く維持するのが中々難しく、意識すると逆に聴こえなくなってしまいます。


そして測定終了後にどの位上手く瞑想が出来ていたか、上の写真の様なグラフにて結果表示がされました。
グラフでは、(active),(neutral),(calm)の三段階で表され、calmの状態が一番深く瞑想が出来ている状態となります。

今回の結果グラフを確認してみると、15分間の間で、11分4秒間は(calm)の状態を維持出来た様で有り、トータルで「98回」鳥の鳴き声が聴けた様です。
この結果が、良いのか悪いのかはちょっと判りませんが、この様にリアルタイムで瞑想の状態を確認が出来、最終結果としてグラフ表示され記録されるのは面白いものがあります。

今後瞑想時にはmuse(ミューズ)を身に付けて、calmの状態を維持出来る様にし鳥の鳴き声を一杯聴ける様にしたいと思います(о´∀`о)

・・・しかしどうでも良い事ですが、ミューズと聞くと薬用石鹸をイメージしてしまうのは自分だけでしょうか?