「魔法修行 カバラの秘宝伝授」を再び読み始めて

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本日は雨の中、歯科医院に行ってきました。
虫歯は有りませんが3ヶ月に1回程、歯科医院で歯石取りを受けています。歯石取りで一番苦痛なのは、歯の間に「糸ようじ」を通される作業で、何とも言えない不快感を感じます(◞‸◟)

さて本日の記事ですが、昨日Amazonで注文した書籍、魔法修行 カバラの秘宝伝授が届いたので再レビューをしたいと思います。


魔法修行 カバラの秘宝伝授

W・E・バトラー著の訳本であり、第1刷発行は1979年となります。

原書は1960年頃に出版されたのですが、今読んでも古臭さは感じられず、読者と対話する形式で記述されており、この分野の書籍としてはとても読みやすいと思われます。

なお過去記事をご覧の方はご存知かもしれませんが、以前この書籍を所持していましたが一度手放してしまい、今回再度購入した次第です。今回読み直して感じたのは、何故この様な有用な書籍を手放してしまったのだろう?でした(・_・;

読み直しの途中ですが、幾つか印象的な記述を抜粋して紹介したいと思います。

  • 得た力を乱用すると、確実に余生を後悔しながら過ごすことになるはずだ
  • 瞑想と日常生活とは、きっぱりと区別をつけなくてはならない
    これを怠ると、君の心の中にはだんだんと精神分裂が起こってくる
    やがて両方の世界で使い物にならなくってしまう
  • いかな状況下であれ、心霊手段や物理的手段を用いて、他人の私生活を覗きこんではならない
  • 隣人の境界石を動かすものは罰せられるべし

無論「魔法修行」を目的とした書籍ですので、呼吸法や瞑想法など様々な訓練法が記述されていますが、上記の様な「警告や戒め」に自分はこの書籍の価値を見出しました。

簡単にまとめてしまえば、「悪い事はしてはいけない」と言う事です(。-_-。)

この事から「体外離脱」中に、他者の住居に入ろうと試みるたびに肉体に引き戻されそうになる、若しくは視界がボヤけるのは、道理的にも霊的にも「ルールに反しているから」と推測できます。

しかし体外離脱の権威とも言えるロバート・モンロー氏は、他者の家に離脱中に侵入してますし、この辺のサジ加減がまだまだ不明確でも有りますが。


・・・話が少し逸れましたが、この様に本来の魔法とは「精神の鍛錬・向上」を目的とした技術と考えられます。

せっかく今回、再び読み直し始めたので、記述されている行法「逆向き瞑想」を暫く実施していこうと思います。
ちなみに「逆向け瞑想」とは、就寝前に1日の出来事を遡って思い出しながら瞑想を行うもので、イメージ力のトレーニング行法となります。

なお表紙イラストに悪魔が載っていますが、記述されている内容との関連性は無く「第一印象で損」をしていると思います(; ̄ェ ̄)