マグヌム・オプス(偉大なる仕事)とThreshold 2(Problem Solving)

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マグヌム・オプス(偉大なる作業)

先日購入した書籍「魔法入門」ですが、色々と考えさせられる内容です。
魔法使いの目的の1つにマグヌム・オプス(偉大なる作業)と言うものが有り、その内容は「自身の人格を解体し再結合する」と言うものです。

この作業は非常に慎重に行わなければ、自身の生命とも言える人格を壊しかねない作業であり、何故その様な恐ろしい事を行う必要が有るのかと考えるのが普通だと思います。
その理由について、書籍内では以下の様に記述されていました。

※書籍内から一部抜粋
我々の人格は、常に快楽と苦痛の原理を感知する事によって形成されてきた。それゆえ人格はむしろ混乱した姿を表している事がわかるだろう。
我々の生命と言う家屋は、建築屋の店先ででたらめに選んだ材料によって建てられている。

W・E・バトラー氏は人格を「家屋」と表現していました。この人格と言う名の家屋の部品を、本来の正しい部品に入れ替える必要性が有るとの事です。
そして現在の人格の要となっている部分が有る為、入れ替え作業は慎重に行う必要が有るとも述べています。

自分の人格を形成している「家屋」は果たしてどの様な形をしているのだろうか?と考えました。
現代風に述べれば、「この30年で何とか雨風は凌げる程の家屋として組み立てる事は出来たけど、恐らく様々な部材が歪に組み合わさって出来ているんだろうなぁ」・・・と思いました(-。-;

この書籍、大変高度な内容で有り、恐らく自分が考えている以上に理解出来ていないと思います。ただ一つ確実に言えるのは、「魔法」=「魔術」=「悪」の様な単純な事では無く、魔法に関して言えば、個人の意識を変革させてより良く生きる為の技術だと言う事です。

それを実践しやり遂げられる人は、恐らく一握りだと思いますが。
さて今回の記事ですが、ヘミシンクゲートウェイの復習進捗状況報告となります(_ _)

スレッショルド#2-問題解決

ゲートウェイ・エクスペリエンス Wave Ⅱ-スレッショルド<境界点>2番目のエクササイズ、「問題解決 (Problem Solving)」です。
収録時間は約37分となり、フォーカス12(知覚の広がった状態)に移行したのち、非物質の存在(ガイドやハイヤーセルフ等)に質問や問題の解決法などを問いかけます。

エクササイズを始める前に「質問の内容を明確化」する事がお勧めされています。

実際に行ってみて

寝落ち・クリックアウトをせずに何度か行う事が出来ましたが、質問に対する何かしらの解答を得る事は出来ていないと思われます。
今回のエクササイズで効果を上げられていない理由は簡単であり、上記で述べた「質問内容の明確化」が出来ていない為です。

質問したい内容が無い訳では無く、例えば「今後の出会い」など在るには在りますが、心の底から聞きたい事かと問われると、何か違うと思ってしまいます。

ですので自分の場合は、このエクササイズで体験や解答を得るのは中々難しいと思われます(-。-;

なお、多くのヘミシンクに共通する効果として述べられる「心身のリラックス」は問題無く感じられてます。ちなみに質問に対する解答が「言葉」で来る事は少ない様であり、感覚の変化やイメージが視えるなど「非言語通信」と言われるものが多い様です。