「書籍」実践トート・タロット

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今のところ今月は、体外離脱が出来そうな気配は感じられません。個人的な経験では、体外離脱をした後は気力・体力共に回復しますが、成功させるのには有る程度の肉体的・精神的な余力を必要とする気がします。

なおゲートウェイ・エクスペリエンスは、スレッショルド#3-1ヶ月のパターニング、スレッショルド#4-色呼吸までは復習が終わりましたので、後ほど詳細を報告したいと思います。

さて先日、過去に所持していた書籍「決定版 トート・タロット入門」を再び買い直しました。再購入するキッカケになったのは主に、現在読み進めている「魔法入門」の影響が大きいと思います。
しかし入門と銘打っていても、初心者の自分にとってはかなり難しい内容が多いのも事実です。そこで個人的に読みやすいと感じた書籍も、別途購入しました。

実践 トート・タロット

藤森緑さん著の実践トート・タロット入門です。価格は¥2,800(税抜)となります。

書籍の構成は、主に下記の様になっています。

  • トート・タロットについての説明
  • トート・タロットカード解説
  • 占い方

全ページモノクロですが、各カードのイラストも全て載っており、初心者の自分でも読みやすく感じました。
なお「決定版トート・タロット入門」と同様に、アレイスター・クロウリーの生涯と人物像の記述、トート・タロットの絵柄を作成したフリーダ・ハリスに関する事も説明されています。

そして今回購入した決定的な理由は、トート・タロットによる占い方の説明に「ワンオラクル」での占い方が説明されていた点です。

ワンオラクルとは?

1枚のカードのみを引いて、そこから占う方法です。最も手軽に占う事が出来るので、初心者の自分でも取っ掛かりやすいと感じました。
本格的に占う場合は、その他のスプレッドを用いるのですが生命の木を模した並べ方や、さらに高度な「クロウリー・スプレッド」と呼ばれる占い方法に到っては2時間以上要するそうです。

ただ、ワンオラクルが「決定版トート・タロット入門」で紹介されていなかったのは、もしかしたら別の理由が有るのかも知れません。
(この辺は、初心者の自分が考察しても仕方がない事ですが)

おまけとして

今のところは複雑なスプレッドは実践はせず、占いに関しては「ワンオラクル」のみを行っています。そして同時に、トート・タロットを利用した「スクライング」を実施しています。
スクライングは魔術的使用法と説明されており、こちらのやり方は「決定版トート・タロット入門」にてやり方が説明されています。

簡単に説明すると、タロットカードを使用し「タロットの世界に入り込み探訪する」と言う瞑想方法です。実践してみて判ったのは、瞑想状態に入りやすいカードとそうでは無いのが有る事です。

現状として自分の場合はアテュのカード「Ⅶ戦車 THE CHARIOT」を用いるのが、一番瞑想状態に入りやすい様です。騎士が聖杯を持ったイラストであり、自分が体験した現象は以下の様でした。

  • 騎士が持っている聖杯が回転する
  • 聖杯に入っている血が消えるor変色する
  • カードのイラスト全体が獣に変化した

なおこれらの現象が、神秘的体験、若しくは瞑想と長時間の凝視による錯覚かは不明です。