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体外離脱(96回目)の報告

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本日はブログ更新日では有りませんが、今朝方「体外離脱」を成功させる事が出来ましたので、その報告を行いたいと思います。

体外離脱(96回目)の報告

日  時:1月14日(火)AM5:35
滞在時間:約20分

起床のアラームが鳴る25分前に、一旦目が覚めまだ時間に余裕があったので再び目を閉じた所、体から中身だけが上に引っ張られる様な感覚が発生する。
普段の体外離脱前兆現象とは違うものの、「これは肉体から抜け出せる!」と感じ意識の集中を行う。程なく「第二の体」が天井に引っ張られる様な姿勢で抜け出る事に成功する。

抜け出した直後の視覚は働かず、感覚のみで自室の扉を壁抜けで抜け出す。今回は普通に壁抜けを行わず、両手をドアに突き刺し、押し広げる形で抜けられないかを実践してみた。
結論から述べれば問題無く通過する事は出来たが、若干普段よりも抵抗感を感じた。

自室から出た後は、2階洗面所脇にある窓から屋外に出る事とする。この時も窓を両手で押し広げる形で出れないかを試みる。やはり普段よりも抵抗感を感じたが、問題無く屋外に出る事に成功する。屋外に出た瞬間に視覚が働き始め、肉体の目を通して見るよりも遥かに鮮明に周りを見る事が出来た。なお見え方としては見える物に対して、若干「虹」が掛かって見えていたが理由は不明。

次に隣近所の屋内に、玄関から壁抜けで入って見る事にした。ここで不思議な現象が発生し、入った瞬間は確かに見た事が無い玄関が見えたが、一瞬で自宅の玄関の風景に切り替わってしまった。屋外に出た所、やはり隣近所の玄関入り口であった。
何故この様な現象が発生したか考えた所、下記の2つの仮説を思いついた。

  1. 脳内にこの家の内部の記憶が無い為
  2. 非物質の世界で有っても不法侵入は良く無い

どちらが正解か、両方間違っているのかは不明で有るが、再度別の家の中に壁抜けで入る事を試みてみる。今度は問題無くお邪魔する事に成功する。入った部屋は一見普通の部屋であったが「ぬいぐるみ」がやたらと多くあり、ご高齢の夫婦が在室していた。(この夫婦は実在しています)

女性側は自分を認識出来て居ない様だったが、男性側は認識しており、会話を行う事さえも可能であった。男性は自分の寿命はもう直ぐ尽きる様な趣旨の話の内容であり、その為自分を認識出来るとの事であった。

会話途中にセットしていた目覚ましアラームが鳴り、その瞬間に肉体に引き戻され今回の体験は終了となる。

今回の感想

今回の離脱では始終「まだ離脱を維持出来る」と頭の中で意識しながら行動していた為か、長い時間行動出来ました。恐らく目覚ましのアラームが鳴らなければ、もう少しの時間行動が出来たと思われます。なお憶測でしか有りませんが、恐らく自宅から屋外に出た瞬間にC1(物質世界)から現実に良く似た「非物質世界」に移行してしまったと思われます。

そしてほぼ全ての体外離脱に共通する、離脱直後の視野不良ですが、これは「肉体から一定距離」を置くと急速に回復する様です。無論、肉体の側でも視野の回復は出来ますが、離れた方が手っ取り早い感じです。