体外離脱「133回目」の報告

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現在読み進めている書籍「異次元体験 アストラルトリップ」ですが、所々見覚えがある記述が見受けられるので、過去の書籍を漁ってみたところ、異界見聞録 series 9「体外離脱の冒険者たち」とかなり記述内容が重複している事に気が付きました。なお両紙とも「鎮魂の石」を用いた離脱法も掲載されています。

むろん完全に同じでは無いのですが、少し残念に感じてしまいました。
さて先日、また体外離脱を成功する事が出来たので、その体験報告をしたいと思います。
相変わらず、遠くまで移動は出来ていませんが。


体外離脱「133回目」の報告

日時:2021年5月14日(金) 午前4:15
就寝時刻が午後9:30過ぎと速めであったため、速めに目を覚ました。
目を覚ました時点で、「ピィーピィー」通信音の様な、耳鳴りと思わしき音が聴こえていた。体外離脱の前兆現象かと思い其の音に耳を傾けたが、音は徐々に小さくなっていった。

そこで、耳を傾けるだけでは無く、音を大きく出来ないかと意識してみる。
上手く音を大きくする事に成功し、ベッドから起き上がる要領で体外離脱を試みてみた。
実行時、想像以上に体の重さを感じたため、普通に起床してしまったものと錯覚をする程であったが、壁抜けは問題なく出来た。移動開始する前に、左手首を確認する。理由は先日、「スギライト」を購入しており就寝時に身に付けていたため。(購入理由は「邪気払い」)

左手首には、色合いが濃い紫では無く淡いピンクに変化していたが、ブレスレットの存在は確認する事が出来た。なお、体外離脱状態で視認できたパワーストーンは、記憶が正しければ「モルダバイト」、「ギベオン」に引き続き、今回で3点目となる。

次に洗面所の鏡にて、自身の姿を確認してみた。
そこに映ったのは「2人の自分」であり、1人は普段の眼鏡を掛けた自分、そしてもう1人は眼鏡を掛けていない自分であった。理由は不明だが、直ぐに眼鏡を掛けていない自分は消えてしまった。

その後、1階玄関へ移動を行うが、まだ体の重みを感じており、通常は浮遊し階段沿いに降りるところを、今回は普通に歩き、1階玄関から庭に移動する事とした。庭に移動したところ、窓越しのリビングの方から、ファミコンのドラクエⅢ「ゾーマ戦」の音楽が聞こえて来た。

窓越しから見えたリビングの風景は、若い頃の弟がゲームをプレイしている状況であった。
ゲームをプレイしている弟が、窓越しから見える庭に違和感を感じた様に見受けられたが、自分の姿は認識出来てはいない様子であった。

この時点で、離脱直後から続いていた体の重みは無くなっていたので、浮遊して屋根に移動をする。
屋根の縁に片足だけを乗せ、体全体を90度程傾けた不自然な姿勢で着地する。「肉体では絶対にこの様な姿勢は不可能だなぁ」と思っていたところ、ふと屋根に見知らぬ人物がいる事に気が付く。

見知らぬ人物に接触を試みてみるが、一瞬で消えてしまう。其の直後、父の姿が目の前に現れたと思った瞬間、肉体に引き戻され体験は終了となる。